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Q19:電気代は本当に安くなるの?

in LED蛍光灯を使うメリット

消費税が5%とから8%に値上がりして家計がピンチです!!
少しでも電気料金を安くしないと考えているのですが、LED蛍光灯は高くて悩んでいます。
高価なLED蛍光灯を購入に見合う電気料金の削減効果があるのでしょうか?
question-man

Answer!!:十分に元が取れます!!

一般的にはLEDの消費電力量は、白熱電球の1/4~1/5といわれており、グロースターター式やラピッドスタート式の蛍光灯と比較しても40~50%削減されています。
その為、同じ程度に使用したとしても、従来の蛍光灯と比べた場合、使用する電気が少ないので、必然的に月々の電気料金は下がります。
 
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しかし、このように言われたとしても、LED蛍光灯が蛍光灯と比べて高額であることを考えると、果たして元が取れるか疑問に思う方も少なくないと思います。
しかしご安心ください。
LED蛍光灯は次の二つの理由から確実に元が取れます。

  • 価格+1年間の電気代のトータル金額はLED蛍光灯の方が安い
  • 蛍光灯と比べてずっと長持ちである

トータル金額はLED蛍光灯の方が安い

通常、私達は点灯のみの価格で比べてしまいますが、照明の場合、
照明の価格+1年間の電気代
で比べるのが正しいのです。
こうして考えた場合、確かにLED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて割高ですが、その分、電気料金は半分以下に抑えることが可能です。
しかも購入費用は1回払ってしまえばおしまいですが電気料金は使い続ける限り払い続けなければなりません。
そう考えると、初期費用は割高だとしても、トータルで考えた場合、LED蛍光灯は従来の蛍光灯よりも安い証明であるといえます。

蛍光灯と比べてずっと長持ちである

LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて3~4倍は長持ちします。
つまり、同時にLED蛍光灯と従来の蛍光灯を使い始めたとして、LED蛍光灯が来るまでに従来の蛍光灯は2、3回は交換する必要があります。
ということは、例え1つ1つは安い蛍光灯も買い替えを考えた場合、LED蛍光灯とそれほど値段は変わらないわけです。
短期的には従来の蛍光灯のほうが良いかもしれませんが、長期的に考えた場合、LED蛍光灯のほうが遥かにお得なのです。
 

Q17:LED蛍光灯は寒さは大丈夫?

in LED蛍光灯を使うメリット

LED蛍光灯は熱に弱いというのはよく聞きますが、逆に寒い場合はどうなのでしょうか?
question-man

Answer!!:熱いは苦手だが寒いは強いLED

LEDは熱には強くありませんが、逆に寒さには滅法強いという特性があります。
例えば、蛍光灯の場合氷点下で点灯しなくなることがありますが、LED蛍光灯の場合、氷点下20度でも発光効率が低下せず、寒冷地でも安心して使用することがことができます。

寒さと蛍光灯

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そもそも蛍光灯は寒さに弱い蛍光灯です。
例えば、氷点下にならなくても、冬に日常敵にある寒い部屋や朝のオフィスなどでは、蛍光灯をつけてもチラチラと点滅するという現象にあうことがあります。
これは何故かというと、蛍光灯は、20℃~25℃の周囲温度で使用したとき最高の特性を発揮するようにつくられています。
そのため、夏場は点灯直後でも支障のない明るさになりますが、冬場は安定した明るさになるまで約5~6分かかるようなこともあります。

何故、LED蛍光灯は寒さに強いのか

実はこの理由はよくわかりません。
恐らくLED特有の性質なのでしょうが、その説明は調べた限り見つけることができませんでした。
しかし、原因はわからなくても使えるものはつかってしまうというのが人間というもの。
LED蛍光灯が寒さにめっぽう強いということは紛れでもない事実である以上、寒冷地の照明として積極的に使っていきましょう。
 
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Q16:衝撃に強いというのは本当ですか?

in LED蛍光灯を使うメリット

これまでの蛍光灯って、落としたりすると結構、あっさり壊れますよね?
LED蛍光灯も似たようなイメージを持っているのですが、実際のところ、どうなのでしょうか?
question-man

Answer!!:LED蛍光灯は耐衝撃性が高いのが特徴

白熱電球・蛍光灯とも外部はガラスのため割れやすく、内部構造も衝撃には強くありません。
これに比べLED蛍光灯は衝撃に強く、外周部はシリコン樹脂などでコーティングされているため、地震などで落下しても割れにくいというメリットがあります。
地震大国の日本、防災の意味からもLED蛍光灯への取り換えをおススメします。
 
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Q15:瞬時に点灯するというのは本当ですか?

in LED蛍光灯を使うメリット

知り合いが蛍光灯からLED蛍光灯に変えたのですが、点灯の時間について「は、早い・・まるで彗星のようだ!!」と某アニメのセリフを使って説明してくれました。
LED蛍光灯と地従来の蛍光灯では、そんなに点灯時間が違うものなのですか?
question-man

Answer!!:LED蛍光灯は応対速度が早いのが特徴です

元ネタの様に従来の三倍の速さがあるというわけではありませんが、LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて、応対速度が早く瞬時に点灯します。
 

 

蛍光灯とLED蛍光灯の点灯はここが違う!!

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人間の目からすれば蛍光灯も即座に点灯するように思えるかもしれません。
しかし、実は蛍光灯は点灯させてから一瞬で最大の明るさになるわけではなく、じわじわと明るさが増していき最大の明るさになります。
つまり、点灯させてから最大の明るさになるまで若干の時間のずれが生じているのです。
これに対し、LED蛍光灯は点灯直後から一気に最大の明るさになり、時間のずれが生じていません。
時間に直せばわずか数秒の違いでしかありませんが、意外に違って感じられているようでうですね。

LE蛍光灯は熱くならないって本当ですか?

in LED蛍光灯を使うメリット

以前、電気を消したばかりの蛍光灯を交換しようとして、「あちっ」となった経験があります。
LED蛍光灯にはそのようなことはないと聞いたのですが、それはどうしてでしょうか?
question-man

Answer!!
LED蛍光灯には発光しても発熱しないという特性があります

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そもそも白熱電球や蛍光灯は、熱を光に変換する原理となっています。
その為、発光面やその全面が非常に熱くなり、場合によっては、離隔距離を1m以上確保しなければならないこともあります。
それに対し、LED照明は、発光面に火傷するような発熱がないため、ランプに触られるおそれがある場所でも、 火傷に対する措置を省略することが可能になります。
 

 

何故熱くならないのか?

実はLED蛍光灯は発熱しないわけではありません。
従来の蛍光灯や白熱電球と同様、しっかり発熱しているのですが、LED蛍光灯の電源部分と発光部の間に放熱部部分(フィン)がありそこから意図的に熱を放出させているので、発光部は熱くならないのです。
これはLEDは熱に弱いため、このように熱を逃がす構造にしないと蛍光灯としての寿命が縮まってしまうからです。
 
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消灯直後の交換はやめましょう

LED蛍光灯の発光部分に触れてしまっても、全然熱くないのでやけどの心配はないというのは事実です。
しかし、電源部分のほうはかなり熱を持っているので、消灯直後に素手で交換するのは困難です。
従来の蛍光灯であれ、LED蛍光灯であれ直前まで使用していた照明を交換するのは安全性の面から好ましいことではないので、できる限り避けましょう。

Q13:LED蛍光灯に虫が寄らないという噂は本当?

in LED蛍光灯を使うメリット

夜、光に虫が集まるのを目にしますが、LED蛍光灯だと虫が集まらないと聞いたのですが、これは真実なのですか?
もし本当ならば、夏になると部屋に入り込んでくる羽虫の大群に悩まされずに済むので、大変ありがたいのですが・・・
question-man

Answer!!
LED蛍光灯は紫外線が出ないので虫が寄ってきません

確かに、夜、街灯に群がる虫をよく目にすることがあります。
このことから私たちは虫は無条件に光に集まるものだと思いがちですが、これは正確ではありません。
実は虫は光に集まっているのではなく、従来の光が出している紫外線に集まってきているのです。
その為、紫外線を出さないLED蛍光灯には虫は寄ってきません。

虫が寄ってくるケースもあります

基本的に紫外線を出さない(あるいは出しても微弱な)LED蛍光灯には虫は集まりません。しかし、LED照明」の中には「蛍光灯」と全く同じ仕組みを使って「水銀」の代わりに「紫外線LED」で紫外線を発生させ、これを「蛍光物質」に照射・発光させているモノがありますこの場合、「紫外線」が「蛍光物質」ですべて変換されずに「白色光」と共に放出され、結局、虫を呼び寄せることになります。LED蛍光灯だからといって無条件に虫が寄ってこないと思っていると大変なことになるので注意してください。
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Q12:LED蛍光灯は信頼性が高いって本当?

in LED蛍光灯を使うメリット

LED蛍光灯は信頼が高いと聞いたのですが本当ですか?
・・・というよりも、「信頼性が高い」ってどういうことなのかすらわかんないんですが。
question-man

Answer!!:LED蛍光灯は突然切れることはありません

何をもって「信頼が高い」というかは中々に難しいのですが、LED照明に関して確実に言えることが1つあります。
それは、LED蛍光灯は断線など故障のとき以外は、突然、明かりが消えるということはないということです。
 
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寿命の到来を知らせるLED蛍光灯

従来の蛍光灯の場合、急に寿命が来たことに気が付かず不点灯となって慌てて交換する……ということがよくあったと思います。
しかし、LED蛍光灯の場合寿命を過ぎても緩やかに暗くなっていくだけで急に切れてしまうことがありません。
LED諸蛍光灯の寿命は一般的に初期照度値から70%まで下がった時をいいますが、「なんか暗くなってきたな~」と思い始めた時に交換の準備を始めれよく、突然の照明切れで慌てることはありません。
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Q11:どのくらい長寿命なのですか?

in LED蛍光灯の基礎

LED蛍光灯の売りの一つは寿命の長さだといわれています。
実際、どの程度の寿命があるのですか?
また、場合によっては一生涯使えるというのは本当ですか?
question-man

Answer!!
LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて3~5倍の寿命があります

蛍光灯の寿命は6,000時間~12,000時間が一般的ですが、LED蛍光灯の寿命は、一般的なもので約40,000時間あり、蛍光灯の約3~75です。
流石に一生涯使えるという訳ではありませんが(ただし、ほとんど使わない場所に設置していた場合は一生涯使えるかもしれません)、一度、LED蛍光灯に交換した場合、10年は使い続けることができるといわれています。
 
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オン・オフの頻度が無関係

蛍光灯は始動時にもっとも電力を消費し、その消費量は一回の点灯で約1時間分の寿命に相当します。
つまり、トイレや廊下のようなオン・オフが頻繁に行われるような場所では、設計寿命よりも短い時間で寿命を迎えてしまうこととなります。
しかし、LED蛍光灯は点滅に強く、オン・オフの頻度が寿命に影響することはありません。
そのため、従来の蛍光灯と比べてカタログスペック以上に「長持ちする」と感じることができるでしょう。

実は寿命が短いLED蛍光灯?

LED蛍光灯はLEDの性質を考えると寿命が短いといわれています。
実は、LEDそのものの寿命は10万時間以上とも言われており、それで考えれば従来の蛍光灯の10~15倍は寿命があってもおかしくありません
しかし、LED蛍光灯の設計寿命がそれよりも短く設定されているのは、LEDそのものよりも周辺の電源ユニットが先に劣化し、使用できなくなってしまうからです。

Q10:省エネルギーって本当?

in LED蛍光灯を使うメリット

LED蛍光灯が省エネであるという話をよくきますが、これは本当なのですか?
具体的にどの程度、省エネになるのですか?
question-man

Answer!!:LED蛍光灯では快適性を損なわない節電が可能

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LED蛍光灯は、少ない電力で従来の蛍光灯と同等の明るさを維持できます。
どの程度省エネ効果があるかは、LED蛍光灯によって違いはあるものの、従来の照明に比べて約1/2~1/10程度の消費 電力のため、オフィスや商業施設などの照明が多い場所ほど大きな節電効果が期待できます。
普通、節電といえば、極力、使用する蛍光灯を減らす間引き点灯がこれまでの方法でした。
しかし、省電力のLED蛍光灯なら、間引き点灯による節電ではなく、しっかり使いながらも間引き点灯をしたのと同等の効果が得られる、快適性を損なわない節電が可能です。