これまで使ってきた蛍光灯のこともよく知らないので、何が違うのかすらわからないのですが・・・
Answer!!:原理が違います!!
従来の蛍光灯とLED蛍光灯ではそもそも基本的な原理が異なります。
蛍光灯は紫外線を利用して光源としているのに対し、LED蛍光灯は、電子を利用して光源を作り出しているのです。
LED蛍光灯の原理
LED蛍光灯の原理を正確に言うと、そもそもLEDはマイナスの電子が余っているN型半導体と、マイナスの電子が足りないP型半導体とを接合し、片方向へ電流が流れるように開発されたダイオードで、P型半導体に接続されたプラスの電極(アノード)からN型半導体に接続されたマイナスの電極(カソード)へ電流が流れると、電子がP型半導体内の正孔 (ホール)と結合してエネルギーが発生して光となります。
・・・・うん、何を言っているかわかりませんね。
要するに、+属性の電流と-属性の電子が合体した時に、その合体のエネルギーが光に変換される・・・その程度に抑えておけばOKです。
従来の蛍光灯の原理
蛍光灯の原理はある意味簡単です(技術としては難しいらしいのですが)
蛍光灯の内部で紫外線が作られ、それが目に見える可視光に変換されていることで、私達の目には光として感じられるのです。
光線の質や内容は異なりますが、従来の蛍光灯は私達が太陽の光を明るく感じるのと同じであると考えればいいわけです。
LED蛍光灯と蛍光灯の比較
LED蛍光灯と従来の蛍光灯には次のような違いが存在します。
明るさが均一
LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて明るさが均一です。
また蛍光灯のように、経過時間とともに両端が黒くなることもありません。
点灯の時間が異なる
LEDと一般の蛍光灯の電源を同時に入れてから完全点灯までの時間に違いがあります
LED蛍光灯は、ほぼ瞬間的に点灯し、蛍光灯は点灯まで若干時 間がかかります。
点灯・消灯における違い
蛍光灯は点灯・消灯を繰り返すと寿命が短くなりますが、LED蛍光灯は半導体が発光するため、点灯・消灯を繰り返しても寿命に影響はありません。
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