実際、どの程度の寿命があるのですか?
また、場合によっては一生涯使えるというのは本当ですか?
Answer!!
LED蛍光灯は従来の蛍光灯と比べて3~5倍の寿命があります
蛍光灯の寿命は6,000時間~12,000時間が一般的ですが、LED蛍光灯の寿命は、一般的なもので約40,000時間あり、蛍光灯の約3~75です。
流石に一生涯使えるという訳ではありませんが(ただし、ほとんど使わない場所に設置していた場合は一生涯使えるかもしれません)、一度、LED蛍光灯に交換した場合、10年は使い続けることができるといわれています。
オン・オフの頻度が無関係
蛍光灯は始動時にもっとも電力を消費し、その消費量は一回の点灯で約1時間分の寿命に相当します。
つまり、トイレや廊下のようなオン・オフが頻繁に行われるような場所では、設計寿命よりも短い時間で寿命を迎えてしまうこととなります。
しかし、LED蛍光灯は点滅に強く、オン・オフの頻度が寿命に影響することはありません。
そのため、従来の蛍光灯と比べてカタログスペック以上に「長持ちする」と感じることができるでしょう。
実は寿命が短いLED蛍光灯?
LED蛍光灯はLEDの性質を考えると寿命が短いといわれています。
実は、LEDそのものの寿命は10万時間以上とも言われており、それで考えれば従来の蛍光灯の10~15倍は寿命があってもおかしくありません
しかし、LED蛍光灯の設計寿命がそれよりも短く設定されているのは、LEDそのものよりも周辺の電源ユニットが先に劣化し、使用できなくなってしまうからです。